活動報告

2019.03.15ご両親より皆さまへ

翔平のことを応援、ご支援いただき、誠にありがとうございます。

翔平は、3月10日午前8:38 家族に見守られながら空へ旅立っていきました。
1歳8ヶ月という、あまりに短い生涯でしたが、翔平はたくさんの愛と温かさに恵まれ、最後まで病気と闘い抜き、本当に強い子でした。

突然のことで、私たちの心の整理がつかず、辛く寂しい思いでいっぱいで
皆さまにご挨拶が遅れましたこと、お詫び申し上げます。

翔平は、2つの補助人工心臓を装着し、懸命に生きていました。
しかし、バランスの調整が難しく、少しずつ体をむしばんでいきました。
慢性的に静脈圧が高くなり、腸の免疫力が低下していき、腸から血液に菌が入り、敗血症になり、最後は全身性炎症反応症候群(SIRS)で亡くなってしまいました。
どうにか、容体が良くなるよう、ECMOにつないで、菌がなくなることを願っていました。
しかし、翔平の身体の中はもうボロボロだったようで、少しずつ心拍と血圧が落ちていきました。

覚悟を決める時間が欲しいと
先生にお願いし、夫婦で話し合い、先生に話をしようとしました。
そして、抱っこをさせてもらった瞬間、翔平は、自分からゆっくり旅立って行きました。
私たちに、辛い決断の言葉を言わせないようにしてくれたんだと思います。

最後まで親孝行で、強い翔平でした。
そんな息子を私たちは誇りに思います。

最後まで、翔平を応援していただいた皆さまには、心から感謝申し上げます。
たくさんの愛情で翔平を支えてくださったことを、決して忘れません。
本当にありがとうございました。


川﨑 太志・静葉




2019年3月25日をもちましてしょうへいくんを救う会事務所は閉鎖致しました
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